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創業180年の伝統美がカーテンに【川島織物セルコン】
カテゴリー:インテリア全般
目次
あけましておめでとうございます。
本年もインテリアショップガゼボをどうぞよろしくお願いします。
国産カーテンとして名高い川島織物セルコン。
ガゼボでも幾度となくご紹介をさせて頂きました。
改めて、川島織物セルコンにという素晴らしい会社の理念についてご紹介をさせて頂きます。
明治宮殿の室内装飾を手がけた誇りある歴史
川島織物セルコンは、江戸末期の1843年に京都で創業されました。
帯や祭礼幕などの制作を主に手掛けられてきました。
そして、染や織の優れた技術を最大に活かして手がけられたものは、1888年に建てられた明治宮殿の室内装飾です。
明治宮殿は、天皇の公務や国家的行事を執り行う御所です。
1889年(明治22年)には大日本帝国憲法発布式がこの明治宮殿正殿で行われます。
そんな格式高い明治宮殿は、旧江戸城の西の丸に建設されました。
京都御所を思わせるような日本の伝統的な和風の外観に対し、内装は椅子やシャンデリアを用いることで洋風の美しさを醸し出し、和洋折衷の素晴らしい木造建築であったとされます。
また、高村光雲、石川光明、塚田秀鏡といった、当時の国内屈指の芸術家たちが関わりました。
その室内装飾を川島織物セルコンが手がけたというのですから、もはや余計な説明はいらないほどです。
残念ながら戦火で焼失されたので、今となっては資料や書籍でその様子を見ることしかできません。
太宰府天満宮の仮殿のための御帳
最近では、大宰府天満宮(福岡県太宰府市)の「仮殿」の御帳(みとばり)を川島織物セルコンが制作されました。
大宰府天満宮では、2027年の式年大祭に合わせ124年振りとなる重要文化財「御本殿」の大改修が行われます。
そのために3年間限定となる「仮殿」を建設されたのだそうです。
御帳はデザイナーMame Kurogouchiがデザインし、川島織物セルコンによる製織です。
理念と老舗ファブリックメーカーとしての誇り
明治宮殿の室内装飾以降、カーテンや床材、壁紙などに事業を拡大されてこられました。
そして、今もな帯や緞帳(どんちょう)、祭礼幕、和服小物まで幅広い分野でご活躍されています。
そして、伝統的な織りや染めの技術と現代の量産の技術を掛け合わせ、企画やデザイン、撚糸や染色といった織物の大変精巧な技術で持って、製品完成までの一切を自社工場で完結されております。
川島織物セルコンは創業180年を誇る老舗のファブリックメーカーですが、伝統を守りつつも現代の暮らしへ適した商品づくりのため、チャレンジする姿勢をお持ちです。
人を彩り、暮らしを飾り、感動の空間を演出する
代表取締役社長 光岡 朗
この理念が、ガゼボの理念にも通じて大変に共感できるところです。
ガゼボにて川島織物セルコンのカーテンに触れていただけます。
由緒ある神社仏閣にも多くの納品実績がある川島織物セルコン。
そんな一流メーカーのエッセンスが詰まったカーテンを、ご自宅にあつらえることは至極の喜びです。
誇りある芸術的なカーテンが、私たちの日常の空間を彩ってくれます。
納品事例や商品紹介のページをご覧になって、ぜひ店頭にてそのクオリティに触れて頂きたいと思っております。
お問い合わせの方もぜひお待ちしています。